人生を豊かに生きる術（すべ）・ドラッカーの語るマネジメント

【自らの生き方を考える機会に】
毎回、共に生きるサービス社会「P.F.ドラッカーから学ぶ」を楽しみにしています。
配信いただき本当にありがとうございます。
少子高齢社会において、働き方改革が進められている今日、誰もが、マネジメントをしなければならない時代だと思います。今こそ、マネジメントの基本を確認し、自らの仕事や生活に生かさなければならないでしょう。
ドラッカーの教えを分かりやすく、メール配信いただき、それを１日の終わりに読ませていただくことで、リーダーとはどうあるべきか、組織がよくなるためには何が必要か、自らはどうあるべきかに、思いを巡らせます。そして、自らの生き方までも考える機会となっています。
これからも、貴重な教えを配信いただけましたら幸いです。

【自分自身をマネジメントする】
「ものごとのあるべき姿を知ろうとするならドラッカーに耳を傾けるべきだ」と冨田さんに諭されて、ものの考え方やマネジメントについて学んでいくと、やがて「実践すべきは自分自身の生き方そのものなのだ」ということに思い至りました。
「自分の好きなことは何だろうか、得意なことは何だろうか」と突き詰め、修養を積んだら、好きなことが得意になったり、得意なことが好きになったりしていきました。そして人というものは、自分自身も他の人も、いったん本気の火が点けばリミッターが外れ、いやおうなしに燃え上がるのだということを実感しています。
いま私は、企業に勤めながら、武道（空手道・琉球古武道・合気道・居合道・抜刀道・杖道）やクレー射撃の修錬・啓蒙にエネルギーを注いでいます。選手としては、直近の１０年で１００を超えるトロフィーやメダルを獲得してきて、抜刀道での全国優勝にあたっては区民文化優秀賞(区民栄誉賞)を授与されました。指導者としては、空手道で毎年、東南アジアやオセアニアの各国を巡回しています。
たった一度きりの人生を楽しめるようにうまく編集するコツは、変化を恐れないで受け入れていくことかもしれません。それもこれも、冨田さんに教えられました。